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「プラチナ・ギルドの会」会員秋田での活動ー1 (川添能夫記)

                                                                   (「プラチナ・ギルドの会」以下PG

「故郷で開く、PG魂!仲間の応援に深謝!!」

【NEW】

1.小生とPG

メーカー退職後、明治大学の修士課程で「老年力の展開可能性」を研究。その過程でPGの活動に接して会員になり、ボランティア活動の知見が広がる。PGアカデミー第一回を、PG仲間3人で担当し、苦労しながらもシニア研修の成果とノウハウを得た。

 

2.故郷回帰

去年4月より、米寿の姉の見守りで、故郷の能代市と居宅さいたま市に月半分ずつ居住。

ついでに古希の幼馴染の同期生5人を中心に、沈滞するふるさと振興に老年力を活用ということで6月に任意団体「市民おもしろ塾」を創立し、事務局長に就任。

自分の想いは、故郷への恩返し、生涯学習研究やPG東京の理念・知見を活かしたい、市民社会の発展へも寄与等など。

塾のモットーは、わかりやすく・ためになり・行動につながる講座の提供、市民のための市民で支える講座、可能な範囲で地元活動の中間支援も行う。地元新聞に大きく掲載される。

 

3.その後の展開

去年9月より月2回の多彩な講座を展開し、この78日で21回目の開催となる。会員は100名を超えており、毎回の出席者は3050名、映画会は70名、お笑い講座は90名と地元では注目の集客力。賛助会費は、年千円。毎回の受講料は2百円でせんべいもでる。

能代市の地域活力推進の補助金を2回目で取得、今年度も30万円取得したが、あと半分の支出は会費・受講料で賄い、他のNPO同様に財政事情は注意事項である。

 

4.喜びと厳しさ

街で歩いている人や講座出席の受講者から、おもしろい講座企画で頑張っているねと言われるのが一番の喜び。また、受講者がいつの間にか、机の片づけや資料配布に自発的に手伝ってくれるのはありがたい。

厳しいのは、仕事が属人的な面もあり、事務局の負担が多いこと。少ない運営委員、古希にもなると体も万全でない面々(それでも毎回奥さんと車いすで来てくれる人も)での対応でもある。地域のPC文化が弱いので、原理的な口コミに依拠しているところが非効率でもあり、また対人的に手ごたえがある変な感じなのは面白い。喜びが厳しさを超えているので、後期高齢までは、しばらくは大丈夫そうではある。

 

5.活動の拡大

講座の中で指摘された課題や発案を地元で少しでも実現しよう、また頑張っていこうとする個人や団体をできる範囲で応援しようとの姿勢は、PGの基本理念につながっている。

塾内で無理なイベントは、運営委員からの大筋理解を得ながら、やや乱暴な小生が市内で頑張っている若い男女(20代代から50代)の積極行動人(たいてい一つの団体をけん引している)と組み、個人ベース連合でのプロジェクトチームを形成し、各人が得意な能力でユニットプロデューサーになりプロジェクトを推進していくスタイルを展開したりしている。

 

そのような中から、この5月のつつじシーズンに「能代公園おもしろ祭り」が生まれ、山の上の料亭での舞台活用での花見興行、池のほとりでの11のバンドの連続演奏、公園内のお寺を開放してのお茶会や写経・写仏や文化財ガイドなど多彩な催しが行われ、150名のボランティアが参画。前日の大雨がうそのようにからりと晴れ、90歳の老婆が昔の能代公園がよみがえったと喜んでくれたのは、まことにうれしかった次第。さりながら、お金やら、許認可やら、何やらかんやら綱渡りの連続でもあった。

 

6.PGへの感謝

これらの活動の過程で本家のPG本部には、いろいろな面でお世話になっている。PGの理念の地方版との思いで活動をしており(秋田県での自己紹介は、今でもアカデミーのガイドブックの紹介から始めている)、節々で奧山理事長や理事たちに簡単な報告を送っているが、奧山理事長からいつも暖かい言葉をいただいているのは大いに励みとなっている。

また、PGメンバー宮田さんには、昨年11月の塾発足まもなくに一度ボランティアで来ていただき、またこの71日に全盲の松村講師(PC指導者でミュージシャン)も誘ってもらい、我々の塾以外にも能代の福祉施設での講演、また帰途には秋田市のボランティア活動の本拠である遊学舎での講演をお二人で行っていただいた。これからもお二人はそれらの団体を後方支援することになり、都会から地方へのPC教授法、障がい者対応ノウハウの伝達が可能になったことである。

 

社会格差が進行している中で、能代の小さな寺でのフードバンク活動とPGメンバーの遠藤さんのマクロの視点にも立った「フードバンク」についての共同講座が、この930日に開催される。遠藤さんはお忙しい中、当地訪問を快諾していただき深謝している。

なお、「能代公園おもしろ祭り」には、同じくPGメンバー勝俣さんから当地の旧友とのかかわりもあり、「口コミファンド」にご寄付をいただき、助けられました。

今後も折に触れて皆様のご助力を仰ぐことがあると思いますので、引き続きの応援をよろしくお願いします。