2023年1月

4. アワード制度の見直し 

 

現行のプラチナギルド・アワード制度は、

(1)  公募形式だが、実態は応募者が少なく、候補者の選定作業に苦慮していること

(2)  当会の日頃の活動とリンクしておらず、会員から見て、選出過程が不明瞭なこと

(3)  受賞者との事後の連携が薄く、当会として踏み込んだ活動に発展していないこと

等の重大な問題意識がありますので、早々に改革チームを編成して、今期中を目途に、制度

抜本的見直しを行います。 

 

5. 事務局の再構成

 

 事務局については、メンバーも創設以来限定的な人員で運営されており、閉塞感があります。

加えて、特定の担当者に負担が偏重していることから、現在の状態が続くと、今後の会運営に

大きな支障が生じます。

後継者育成も含め、広く会員に事務局運営に携わって頂くことをお願いしたいと考えています。

  

以上、年頭にあたり、会員の皆さまに、私の考える当会の次の10年に向けての課題認識共有さ

せて頂ければと存じます。

 

先ずは、我々自身が実践活動に身を置いて汗を掻くことから、問題意識が醸成され、社会課題解決

道筋も見えてくるでしょうし、提言活動というアドボカシーも行えるようになるはずです。

社会課題という兎に対し、当会が「待ちぼうけ」に陥らないよう、実践の一年と致しましょう。

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

                                               理事長  久保 健