プラチナ・ギルドの会は、2016年2月認定NPO法人になりました。

 

私たちは認定を受けたことを励みとして、これからの社会を支える各種組織・団体による社会貢献活動がさらに活発になるよう皆さまとともに取組んで参りたいと願っております。

 

その一つとして始めた「プラチナ・ギルド アワード」事業は、2013年にスタートして今回で第9回目の実施となります。

 

いま、時代はシニアがビジネスで培ってきたスキル・経験・人脈等の財産をより良い社会の実現のために活かしてほしいと待ち望んでいます。

 

一方シニアも地域に暮らす市民の一人として、これまでの仕事とは一味違う、時代が要請する社会貢献活動に参加したいと考える人々が増えてきています。

 

会社人・組織人として積み上げた経験を活用し、あるいは新たに得たスキルや知識等を加えて素晴らしい社会貢献の分野で活躍されているシニアを顕彰させていただきます。

 

皆さまの活動ぶりが同世代並びに次世代の良き手本となり、シニアの社会参加に一層の弾みとなる機会にしたいと願っております。

 

アカデミー事業

「プラチナ・ギルドの会」は、シニア世代が生き生きと働き、社会貢献に積極的に参画できる社会の実現にチャレンジしています。

 

高齢化の中でシニアの社会貢献意欲は強く、退職後、趣味や海外旅行を楽しむと同時に何か社会の役に立ちたいと考えている人は多いのです。

 

しかし実際には、組織で働き、実績を上げれば上げるほど、過去の成功体験が頭にこびりつき、フラットで、ボランタリーな組織で働くことの難しさを実感し長続きしないのです。

 

即ち、NPOで自分の過去の成功体験を語り、組織的にも弱体なNPOを批判することは、若者たちの働く環境の中で阻害感を深めるだけに終わってしまいがちです。

 

シニア世代が、自分の将来像を見つめ直し、社会貢献活動、はたまた転職や起業などで社会デビューしやすい環境を整備するために、「プラチナ・ギルド アカデミー」は、座学・活動家の実体験発表・現場訪問研修を通して、シニア人材の地域貢献意識を育みます。

 

PGからの提言
  アドボカシー事業

プラチナ・ギルドの会の会員の意識をもとに、中間支援団体として社会課題解決の具体的な活動をする団体にフォーカスし、それら団体と連携してその活動の意義等を当会の内外に向けて広く提言していきます。

 

これは、当会が目指す「シニアが積極的に社会参画・社会貢献していく社会の構築」を実現していくため、アワード及びアカデミー事業と共に有効な手段となるものと考えています。